我が青春のキューブリック |
- 日時: 2003/04/07 23:07
- 名前: REM
- 昭和から平成に代わった1989年の夏にそれと出会いました。
初めて見た時は『ガッタンゴットン』に似てるなぁ・・・と思ったのですが、ロードランナーの悪夢を思い出し、脳をリセットしてまずは観察することに。 ・・・ ところで、ロードランナー(以下LRと略します)の悪夢と言うのは何?と言う疑問があると思うので、まずはそこから説明しましょう。 私が初めてLRを見たのはアイレム版でした。もちろんパソコン版で既に出ていることを全く知らなかった為ですが。
その画面を見て、『スペースパニック』に似てるなぁ・・・と思い、ろくにインストラクションカードも読まずにコイン投入。 ボタンが2つあり、どっちが穴掘りか判らないのでとりあえず左を押してみる。 「スコーン」・・・おおっ、1回で掘れるのか、コリャいいや・・・よし、右で穴埋めだ。 「スコーン」・・・・・・・・・えっ、両方穴掘り??? その瞬間私は固まりました。何もしないうちに敵に捕まり1アウト。
穴埋めできないとどうしようもないじゃないか!・・・と怒ってもしょうがないのだが、まさにそういう心境でした。 殺せないのなら逃げるしかないのか?って思っても、敵が正確に追いかけてくる! もはや私の脳がパニックで、あっさり2アウト。
それならレバーと組み合わせて穴を埋めてみようとするも自分が落ちてしまい、そこに敵が乗っかり3アウト! 初プレイはたったの700点でした。(実話です) やっぱりちゃんと説明を見ないとダメだという訳でカードを読むことに。 ところが、そこには2枚あるはずのカードが1枚しかなく、しかも、基本テクニックを書いてあるほうが無かったわけで・・・。 そんなことを知る由も無かったので、テクニカルボーナス狙い(3匹越えや頭乗り等)で再挑戦。 ・・・大撃沈(笑)。2ゲーム目は1300点くらいだった。 その後2、3回やってみるも全然うまくいかないので 「ヤメヤメ!これだったらドルアーガの謎解きやってれば良かった」と言うわけで、LRにクソゲーのレッテルを貼ったのでした。 そのことを弟に莫迦にされたのが悔しくて、TofDをクリアした後、LRに取り組んだのです。
そういう経緯があったので、5年経って同じ二の轍を踏むのじゃ全然学習してないことになりますよね?
しかし、全く別の意味で苦しめられることになるとは・・・。そんなことは考えてもいませんでした。
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