Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.1 ) |
- 日時: 2002/11/19 01:07
- 名前: Novice
- 10円ゲーセンと100円ゲーセンとは本質的に異なるところが多く、それがまた好きでした。
10円ゲーセンができて100円ゲーセンではできないいわば10円ゲーセンの長所はこんなものがあります。
1 安いので見るよりやるほうが長い。 2 安いので勿体無いプレイができる。(たとえばレインボーアイランドで一発死スカルでおぼれるとか最後の一人がラスボスの泡につかまるとか鏡が足りないとか…) 3 店員に知識がないので禁じ手を試しても怒られない。(グラディウスV無敵とか) 4 高価な基盤が少ない…言い換えればレトロゲームが多い。 5 数回コンティニューしながらできるので上達が早い
一方欠点としては 1 最新ゲームがない(興味なし) 2 連射装置等は一切ない 3 メンテが非常に悪いことが多い 4 プレイが学習時間より長くなるので上達が実は遅い。
といったところです。 本スレでは100円じゃできないけど10円だからできたプレイや経験の数々も書こうと思います。
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.3 ) |
- 日時: 2002/11/19 22:31
- 名前: Novice
- 1989年夏休み
ワルキューレの神話
エグゼドエグゼスのモニタ焼けした筐体にある日ワルキューレの伝説が入ってきました。 システムUの美麗なBGMは狭い店内に響き渡り、音の大小の調節などちっともしないところもまた10円ゲーセンでした。
ある夏休みの日、かなり頭の悪い2人組みがこのゲームに挑戦しました。(どちらも同学年) こともあろうに2人とも札を全部10円玉に替えて挑戦したのです。1プレイが20円だか30円だか知りませんが、キログラム近い10円玉が使われました。 途中から4面や5面など聞いたことがない曲が次々流れていくのでどんどんギャラリーが増えていきました。 穴に落ち、敵に倒され特に5面ボス(氷の塊)など感電しても倒されても次ぎ次ぎ突っ込んでいき端から見ていて感心するほどでした。 しかし7面の海を渡るシーンでとうとう200枚の10円玉は全滅してしまいました。 この間、ずっととなりのサンダークロスをやっていたのですが、あまりにも華麗に死にまくるので目が点になってしまいました。 そんな中、ギャラリーの一人、クラスメートのY君が「お前ら下手すぎ。札を2枚使い切って何だそのザマは。せめて一枚でクリアしろよ。」 などと言っており、彼が一面から挑戦することになったのです。 彼は一人でやっているのでコインの使い方が比較的緩やか…なわけはなく彼らを合わせた以上のペースで燃料を消費していきました。2面が終わったとき既に10回はコンティニューしていました。 どうやってそれだけ死ねたのか、未だにわかりませんが。 余りに酷いのでとなりから一言二言。 「何回落ちても良いから、そこは上に行ってサイクロンもらえ!!」 「武器はすぐ使い切るからなくならないの取っといたほうが良いぜ。この面のここにあるから…」 しかし、死ぬペースは一向に収まらず、見る見る千円分、二千円分の10円玉がなくなっていきました。 そしてラスボスに到達。遂に彼はカムーズを倒したのです。 そして一言。「当然一枚ってのは新渡戸だよな。」エンディングも見ないで立ち去りました。 Y君というのは、スターブレードの方にも出てきた 大金持ちです。
彼をガントレットに乱入させると本当に面白かった。 何しろ万単位のHPをコインで得て、緻密なプレイやパターンをぶちこわしにくるので、いかにして食い物やポーションをこわさせないかというのも作戦になったりして……
全て10円だからできたことですね〜。 奴なら100円ゲーセンでもやりかねんが……
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.4 ) |
- 日時: 2002/11/20 00:45
- 名前: ぜくう
- 自分の住んでる町にも10円ゲーセンがあります。(^^)
レトロゲームがやっぱり魅力で、自分が高校ぐらいでも確か「ポンポコ」とかが置いてあって、 当時、同じ時期にファミコン通信の「ゲーム帝国」か何かで、 語り部への質問があって「マニアが血眼になって探してる可能性アリ」 というような事が書いてあった記憶も。
このお店は田尻智氏が小、中学生(?)時代足しげく通った店で、 店の親父さんに田尻氏の事を聞いた時に、ウソかホントか、(^^;) 「よく基板を一緒に買いに言ったよ」と色々話をして頂きました。
いつ頃から存在しているのかは不明ですが、 田尻氏の文章にはスペースインベーダーの頃から存在している。とアリ、 こうした貴重なプレハブゲーセンは後世まで残って欲しいと本当に思っています。
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.5 ) |
- 日時: 2002/11/20 01:42
- 名前: Novice
- >ZEKさん
おお〜。羨ましいですね。 私は転勤族なので家の周りに何があるのか良く知りません。実家は東京ですが帰るたびに街が変わって行きます。 今、10円ゲーセンで残っているのは10円玉天国というところだけになってしまいました。 それどころか50円ゲーセンも淘汰されつつあるようです。 今は比較的経済的にも自由が利くようになりましたが、10円ゲーセンは値段よりもラインナップが豊富でレトロゲームが山ほどあるところにこそ魅力があったと思います。
名著「パックランドで捕まえて」に出てくるところですね。そういう「遺跡」は人類の宝ですから永遠に取っておくべきです。
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.6 ) |
- 日時: 2004/03/20 18:50
- 名前: Novice
- ビギナーズラックというか、今ではまず見られない初心者が上級者顔負けのプレイをできてしまうことがたまにあります。
近所の小学生(それもドへたくそ)が、かなりのレベルのプレイをする。 現在のゲームではまず考えられない当時の状況を紹介しましょう。
@レインボーアイランドで、ですね。33プレーに一回だけ、全ての強化アイテム(それも激烈に強力な羽根、妖精、靴、壷のフル装備がゲームオーバーまで続く)の効力を同時に持ったアイテムが出現します。 恐らくゲーム史上最強のアイテムだと思います。
コンバットアイランドでいつも全滅する弟の同級生(7面、50万点)がこのアイテムを取って余りの強さに吠えていました。 結局33面、520万点くらいまで行ったのですがまずギャラリーなど付く筈がない彼にびっしりギャラリーがついていたので笑えました。 次のプレイは当然7面で終わっていましたが。
Aまた、彼より更に年下の子がアルカノイドUをやっていたときです。 ほとんど一面で終わるような初心者ですがブレークやアイテムに恵まれて進んでいきました。 5面右コースに最後の一機でたどり着いたのはいいのですが、スペシャルが8分裂キープでして、これが上部にはまってしまったから驚いた。(奇跡的な確率だと思う) 恐ろしいスピードでスコアが回りまくってるので全員唖然としましたが更にそのうち、コレははまり状態なのかとも思えました。たまに落ちてくる弾をはじけばブロックが壊せるのではまりではないことはわかりましたが。
さて、彼ですが下手なのでちっともブロックが壊せず。その間もスコアが爆騰しており気づいたら100万点で5UPしています。 それでもちっともブロックが壊せない!
結局400万点そこらで終わりましたが、後にも先にも130万点を越えるプレイを見たことはありません。 自分が全34面クリアをしたときのスコアは115万点台でした。
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.7 ) |
- 日時: 2006/03/28 20:45
- 名前: 拓実
- 板橋区にある仲宿商店街の「コマヤ玩具店」という店に有ります。
カーレースやキャッチボールなどが有ります
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.8 ) |
- 日時: 2008/07/11 23:36
- 名前: ぴよ
- この「コマヤ玩具店」は、最新玩具を扱っているお店ではなく、レトロなお店!
秋葉原には無いお宝商品も豊富です。 お店は、おじさん、おばさんのご夫婦で仲良くまかなっていて、地元のちびっ子達の遊びの場です。 駄菓子も豊富で、ラーメンもお湯をくれます! 秋葉原に飽きた方は、是非、1度足を運ぶ甲斐有りです!
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Re: 懐かしの10円ゲーセン ( No.9 ) |
- 日時: 2008/07/12 09:55
- 名前: ゆきお
- 上記レスにも、掲載されていりるように、レトロな駄菓子屋兼玩具店!
ポケモン原案者、田尻智氏が少年時代、通っていたのはウソではなく、本当の話しである。 10円、50円ゲームをしながら、カップラーメンを食べられるのは、非常に貴重なお店である!
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